二日目は少し雨模様の天候となりました。降ったり、止んだり、微妙な天候。
さて、前回の内容を覚えているかな?
今日の講座内容は
施業診断 ---------- 今の森林の状況を知る。この森は健全なのか?このままで良いのか?
選木 -------------- この森を元気にするには、どう間伐したら良いか?
受け口練習 -------- 一日目の内容を思い出して、思った通りの受け口が作れるかな?
伐倒 -------------- 果たして、自分が決めた方向に伐倒できるか? 安全に作業を行います。
9時30分 施業診断 座学 | ||
まずはチェンソーを置いて、施業診断の座学からスタート。 |
受講生の皆さん真剣です。なるほど・・・、元気な森って?この森はどうか? |
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11時00分 施業診断 選木 | ||
10メートル四方の中に、どの種の、どのくらいの太さの木が、何本あるかを調査し、混み具合を調査します。 |
この森の現状を調査します。この森林の未来を見据えて手入れの方針を決めます。 |
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11時30分 目測で高さを推測 | ||
目測で受講を測ってみました。正解は、実際に切り倒して測定します。 |
実測すると26ートル。 |
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切り口の説明です。ツルの役割、倒れた方向と受け口の関係を理解。 |
年輪を数えると、この木は55年物であることが判明。 |
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12時00分 昼食 | ||
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お昼休憩は、様々です。森の中で食べるのは気持ちいです。インスタントラーメンもうまい。 |
受講生から、ほうの葉っぱを使った、風車の作り方を教わりました。 |
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13時00分 受け口練習 ― 一日目の復習です。体が覚えていたでしょうか。 | ||
実践前に木の傾き具合と、伐倒方向の関係性を説明。安全第一主義。確実な作業を。 |
チェンソーを構える姿も、様になってきましたね。 |
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受け口は、より正確に! 自分の思った姿に近づけます。
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14時00分 伐倒 | ||
狙った方向に倒すには? 本当にその方向でOKか? いろいろな角度から検討。 |
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ロープを用いて安全に伐倒します。受講生同士、協力しながら、滑車を使ってロープの牽引方向を変えます。ロープを固定し、伐倒方向にひきます。 |
伐倒方向にロープを固定して、伐倒作業に入ります。 慎重に伐倒方向を考えます。 |
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緊張の瞬間です。少しづつ切り進めていきます。 |
さぁ、追い口を入れて、伐倒します。 狙った位置にきちんと倒れるでしょうか?佐藤さん、腰が痛くなってきた?(笑) 姿勢も大切ですね。 |
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この日は一人2本の伐倒を行いました。 風が吹いてきましたので、小径木を中心に作業を行いました。 |
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16時00分 まとめ | ||
次回は、さらに伐倒を行いまして、伐倒した木の枝払い、造材、ロープウインチを使用しての集材を行います。
また、ロゴソールを使用しての造材のデモンストレーションも予定しておりますので、体調を整えての参加をお待ちしております。