ながおか森林塾 入門コース
三日目 2010.6.26
「ながおか森林塾」三日目の様子をお知らせします。入門コースの最終回です。
今回のメニューは「目立て」と「伐倒」。各自使うチェンソーを目立てして、切れ味の変わったところで伐倒をします。
前回まで、いろいろなチェンソーを使ってもらい、その切れ味の違いを体感してもらいましたので、目立てに対しては期待が大きかったようです。
9時15分 図や模型を使って、各部の名称や役割を説明しました。 |
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9時45分 目立て前の切れ味をチェック。切る早さと切りくずを確認しておきます。 |
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10時00分 実機を使い実際の目立ての方法について指導します。 |
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思い思いの場所で、一心不乱にアーデモナイコーデモナイ。 |
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出来具合はいかがでしょうか? |
これはヤスリが駄目ですねえ〜。 |
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目立て前と早さや切り屑は変わりましたか? |
右が目立て前、左が目立て後、全く違いますね。 |
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11時30分 目立てが出来た方から伐倒開始。 |
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受け口を切ったら必ず方向があっているか確認しましょう。 |
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切った後は必ず切り口を確認します。 |
追い口のバーは水平になってますね。 |
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12時45分 クイズコーナー |
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重心の位置と、受け口の方向つるの残り方などの条件が変わると、倒れる方向がどうなってしまうのかをクイズ仕立てで実施しました。
今まで伐倒時に説明してきたことを理解していただけたようでした。 |
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13時00分 伐倒再開 |
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この方向へ倒します。 |
受け口を水平に。 |
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つるが左右同じになるように何度でも確認しましょう。
ここで手を抜くと後で大変です。 |
倒れ始めたらあわてずにすぐに非難。
チェンソーのスイッチはOFFにして。 |
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14時00分 枝払いの説明とデモ。 |
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チェンソーは手で持つのではなく、木に預けましょう。 |
バーを滑らすように枝を払ってゆきます。 |
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手前の枝はチェンソーを体に乗せます。 |
体の向きは前方を向きます。 |
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枝を払っている木をまたいではいけません。 |
この方法だと片手で操作することも出来ます。 |
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では、体の動きをシミュレーションダンスで。 |
いかがでしたでしょうか? |
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15時00分 一通りの講座内容が終わりました。 |
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ワンタッチラダー。便利ですね。 |
カメラが傾いているのですよ。 |
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木の上から記念撮影。 |
アンケートや感想をお願いしました。 |
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16時00分 チェンソーの掃除をして解散となりました。 |
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コンプレッサーがあると便利です。 |
掃除のたびにバーをひっくり返しましょう。 |
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今回始めて実施した「ながおか森林塾」でしたが、事故もなく無事に終えることが出来ました。
受講生の皆さんにどれほどの技術や知識、満足感を持って帰っていただけたでしょうか。
秋の「実践コース」そして来年に向けて更なるスキルアップをしなければいけないと痛感しています。
元気な山に逢いたい!そしてその山で皆さんの笑顔に会えるといいですね。